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新聞折込チラシの料金とサイズの目安|部数の決め方と申し込みから配布までの流れ

公開日 |反響堂 代表デザイナー(歴22年)

「新聞折込でチラシを配りたいけれど、全部でいくらかかるのか分からない」。そんな方に向けて、新聞折込の費用の考え方をまとめました。折込料金の目安とサイズによる違い、よく使われるサイズ、エリアと部数の決め方、曜日や時期による反響の違い、申し込みから配布までの流れ、向いている業種まで、初めて新聞折込を使う方にも分かるように解説します。

結論:新聞折込の費用は「折込料+印刷代+デザイン代」で考える

新聞折込の費用は、1つの料金で決まるわけではありません。チラシを新聞に入れて配ってもらう「折込料」、チラシそのものを刷る「印刷代」、チラシを作る「デザイン代」の3つを合わせて考えるのが基本です。

このうち折込料と印刷代は、配る部数に比例して増えていきます。一方、デザイン代は一度作れば何度でも使えるため、同じチラシを繰り返し配るほど1回あたりの負担は小さくなります。予算を組むときは、まず配りたい部数を決め、そこから折込料と印刷代を計算していくと全体が見えてきます。

この記事の要点

  • 新聞折込の費用は「折込料+印刷代+デザイン代」の合計
  • 折込料はサイズと部数で決まり、1枚あたり数円程度が目安
  • よく使われるサイズはB4とB3。A4も使える
  • 部数は新聞販売店の配達区域ごとに決める
  • 申し込みの締め切りとチラシの納品日は、配布日の数日前になることが多い

折込料金の目安とサイズによる違い

折込料は、チラシ1枚を新聞に入れてもらうための料金です。サイズが大きくなるほど高くなり、地域や新聞販売店、取り扱う折込会社によっても変わります。一般的な目安は次のとおりです。

サイズ寸法折込料の目安(1枚あたり)特徴
B4257×364mm3円台前後もっとも標準的。費用を抑えやすい
B3364×515mmB4と同じか少し高い程度情報量が多く、存在感が出る
B2515×728mmB3のおよそ倍程度大型の売り出しや住宅の広告などで使われる

地域によっては、B4とB3の折込料が同じ料金に設定されていることもあります。その場合、同じ折込料で倍の面積を使えるB3を選ぶという考え方もあります。金額は地域や時期で変わるため、あくまで目安として見て、実際の料金は折込会社に確認しましょう。

費用の計算例

たとえばB4のチラシを1万部配る場合、折込料を1枚3円台と考えると、折込料だけで3万円台になります。これに印刷代とデザイン代が加わります。部数が大きい新聞折込では、1枚あたり数円の差でも総額に大きく影響するため、見積もりは総額で比べましょう。

折込チラシでよく使われるサイズ

折込チラシのサイズは、B4とB3が中心です。B4は1枚で情報をまとめやすく、費用も抑えやすいため、個人店や小さな会社によく使われます。B3は、スーパーや家電店、住宅の広告など、商品や物件をたくさん載せたい場合に向いています。

A4のチラシも折り込むことはできますが、新聞の中でB4やB3のチラシに挟まれると、少し小さく見えることがあります。目立たせたいなら、B4以上を選ぶのが無難です。

紙は、コート紙の薄めのものがよく使われます。厚すぎる紙は折り込み作業がしにくく、受け付けてもらえないこともあるため、事前に折込会社の条件を確認しておきましょう。サイズごとの特徴はチラシのサイズの選び方も参考になります。

エリアと部数の決め方

新聞折込は、新聞販売店ごとに配布されます。そのため、配るエリアと部数は「販売店の配達区域」単位で決めるのが基本です。折込会社に相談すると、区域ごとの部数が分かる資料を見せてもらえます。

エリアと部数は、次の手順で決めるとスムーズです。

  1. お店に来てもらえる範囲を考える。徒歩、自転車、車など、お客様の来店手段から、無理なく来られる範囲を決めます。
  2. その範囲にかかる販売店を選ぶ。地図を見ながら、範囲に重なる販売店の区域を選びます。
  3. 新聞の種類を選ぶ。全国紙、地方紙など、エリアでよく読まれている新聞を選びます。
  4. 部数を合計して予算と照らし合わせる。予算を超える場合は、お店から遠い区域から外していきます。

なお、折込の部数は新聞の購読世帯数にもとづいて決まるため、エリアのすべての世帯に届くわけではありません。新聞を取っていない世帯にも届けたい場合は、ポスティングとの組み合わせを考えましょう。2つの方法の違いは新聞折込とポスティングの比較で詳しく紹介しています。

曜日・時期による反響の違い

新聞折込は、配る曜日や時期によって反響が変わるといわれます。一般的な傾向は次のとおりです。

  • 週末(金・土・日):折込チラシの枚数が増えやすい曜日です。家族で過ごす時間が多く、週末の買い物やイベントの告知に向いています。一方で、ほかのチラシに埋もれやすい面もあります。
  • 平日:折込の枚数が比較的少なく、目に留まりやすいといわれます。平日に来てほしいお店や、じっくり読んでほしい内容に向いています。
  • 時期:年末年始、新生活が始まる春、ボーナスの時期などは、折込の枚数が増える傾向があります。

どの曜日がよいかは業種やターゲットによって違います。「来てほしい日の少し前」に届くようにするのが、曜日を決める基本の考え方です。たとえば週末のイベントなら木曜や金曜、月初のセールなら前の週末、といった具合です。

初めて使う場合は、1回で判断せず、曜日やエリアを変えて何回か試すのがおすすめです。チラシに「このチラシをお持ちの方」といった特典を付けておくと、どのくらい反応があったかを数えやすくなります。

申し込みから配布までの流れと締め切り

新聞折込を初めて使う場合の、一般的な流れを紹介します。

  1. 折込会社に相談する。配りたいエリア、新聞の種類、部数、配布日を伝えて見積もりをもらいます。
  2. 申し込む。配布日や部数を確定させて申し込みます。申し込みの締め切りは、配布日の数日前に設定されていることが多いです。
  3. チラシを作って印刷する。デザインを作り、折り込む部数に予備を少し加えて印刷します。
  4. チラシを納品する。指定された場所に、指定の日までにチラシを届けます。配布日の2〜3日前が納品の締め切りになることが多いため、印刷の納期に余裕を持たせましょう。
  5. 配布される。配布日の朝刊に折り込まれて各家庭に届きます。

締め切りや納品の条件は、折込会社や地域によって異なります。特に年末など折込が集中する時期は、早めに予定を組んでおくと安心です。

折込料金や締め切り、受け付けるサイズや紙の条件は、地域・折込会社・時期によって異なります。本記事の数値は一般的な目安として、実際の条件は申し込み先に確認してください。

新聞折込で埋もれないチラシのコツ

新聞折込では、読者は何枚ものチラシを一度に手に取り、数秒ずつ目を通して、残すか捨てるかを決めます。そのため、ほかのチラシに埋もれない工夫が欠かせません。

  • 一番上に「誰向けか」が分かる言葉を置く。「◯◯町で庭の手入れにお困りの方へ」のように、読み手が自分ごとだと気づける一言があると、手が止まりやすくなります。
  • 文字は大きめにする。新聞の読者は中高年の方が多いため、本文も小さくしすぎないようにしましょう。
  • 写真は1枚を大きく使う。小さな写真をたくさん並べるより、主役の写真を大きく見せるほうが遠目でも伝わります。
  • 問い合わせ先を目立たせる。電話番号や地図は、探さなくても見つかる位置に置きます。
  • 期限と特典をはっきり書く。「今週末まで」といった期限があると、後回しにされにくくなります。

新聞は朝の時間に読まれることが多いため、パッと見て内容が分かることが何より大切です。伝えたいことを1つに絞り、そのほかの情報は小さく整理すると、読み手の目に留まりやすくなります。反響を意識したチラシの考え方は反響が出るチラシの作り方でも紹介しています。

新聞折込に向いている業種・向かない業種

新聞折込は、新聞を購読している世帯、特に中高年の世帯に届きやすい方法です。そのため、向いている業種と、ほかの方法のほうが合う業種があります。

向いている業種の例理由
スーパー、ドラッグストア、家電店地域の生活者に広く、定期的に届けられる
住宅リフォーム、不動産持ち家の世帯や中高年の世帯に届きやすい
介護・福祉サービス、クリニック高齢の方やそのご家族に情報を届けやすい
地域のイベント、求人エリアを絞って広く知らせたいときに使いやすい

反対に、若い世代や一人暮らしの人をターゲットにしたお店は、新聞の購読率が低いため、新聞折込だけでは届きにくいことがあります。その場合は、ポスティングやSNS、店頭での配布など、ほかの方法と組み合わせるのがおすすめです。

新聞折込のチラシづくりは反響堂へ

反響堂では、デザイナー歴22年の個人デザイナーが新聞折込用のチラシを直接担当します。デザイン料は税込でB4片面20,000円、両面32,000円などの定額で、修正は同じ企画の範囲なら回数無制限です。なお、折込の手配そのものは行っていないため、申し込みは折込会社へお願いしています。新聞折込向けの考え方は新聞折込チラシの制作で紹介しています。サイズや締め切りのご相談は、LINEでお気軽にどうぞ。

よくある質問

新聞折込の費用はどれくらいかかりますか?

新聞折込の費用は「折込料+印刷代+デザイン代」で考えます。折込料はB4で1枚3円台前後が目安とされることが多く、1万部なら折込料だけで3万円台になります。地域や折込会社、時期によって変わるため、実際の料金は申し込み先に確認しましょう。

折込チラシのサイズは何がいいですか?

B4とB3がよく使われます。B4は情報をまとめやすく費用も抑えやすいサイズ、B3は多くの商品や物件を載せたいときに向いています。地域によってはB4とB3の折込料が同じこともあるため、見積もりで確認して選ぶとよいでしょう。

新聞折込は何曜日に入れると効果的ですか?

週末は折込の枚数が多く買い物やイベントの告知に向き、平日は枚数が少なめで目に留まりやすいといわれます。業種やターゲットで向く曜日は違うため、来てほしい日の少し前に届くよう設定し、曜日を変えて何回か試すのがおすすめです。

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