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デイサービス・介護施設のチラシの作り方|空き情報チラシの例と、家族・ケアマネに届く配り方

デイサービス・介護施設のチラシの作り方|空き情報チラシの例と、家族・ケアマネに届く配り方

公開日 (更新 )|反響堂 代表デザイナー(歴22年)

デイサービスや介護施設のチラシは、飲食店や美容室のチラシとは読み手が大きく違います。サービスを使うご本人だけでなく、事業所を選ぶご家族や、ケアプランを作るケアマネジャーが実際の判断に関わるからです。この記事では、デイサービス・訪問介護・介護施設のチラシに載せたい内容、料金や介護保険の書き方の注意点、安心感が伝わる写真とデザイン、配り方と見学につなげる工夫まで、分かりやすくまとめました。

結論:デイサービスのチラシは「本人」より「家族とケアマネジャー」に向けて作る

デイサービスのチラシを作るとき、まず考えたいのは「誰が読んで、誰が決めるのか」です。介護サービスは、利用するご本人の気持ちが大切なのはもちろんですが、実際に事業所を探して比べるのは、ご家族やケアマネジャー(介護支援専門員。ケアプランを作る専門職)であることが多くあります。

ご家族は「親を安心して任せられるか」を、ケアマネジャーは「この利用者さんに合うサービスか、受け入れてもらえるか」を知りたいと考えています。つまり、同じチラシでも、読み手によって知りたいことが違うのです。

介護施設のチラシでよくある失敗は、明るい雰囲気の写真と「笑顔あふれる」「アットホーム」といった言葉だけで終わってしまうことです。雰囲気は大切ですが、それだけでは比べる材料になりません。判断に必要な具体的な情報を、読みやすく整理して載せることが大切です。

この記事の要点

  • 読み手はご本人・ご家族・ケアマネジャーの3者。判断材料を具体的に載せる
  • サービス内容・1日の流れ・送迎範囲など、比べるための情報を優先する
  • 料金は介護保険の自己負担の仕組みに沿って、誤解のない書き方にする
  • 写真は実際の様子を、写る方の同意を得たうえで使う
  • ゴールは「見学・体験」。申し込みの方法を分かりやすく示す

デイサービスのチラシに載せたい8つの項目

デイサービスのチラシの内容として、載せておきたい項目を8つにまとめました。訪問介護や施設の場合も、考え方は同じです。

サービスの内容1日の流れ送迎の範囲料金の目安見学・体験の案内スタッフ・施設の写真問い合わせ先地図
図:デイサービスのチラシに載せたい8つの情報
項目載せたい内容読み手が知りたいこと
1. サービスの種類と特長通常規模・地域密着、リハビリ中心、入浴あり、短時間型などどんなタイプの事業所か
2. 1日の流れ送迎、健康チェック、入浴、昼食、レクリエーション、帰宅の時間通うとどんな1日になるか
3. 送迎の範囲送迎できる地域、車いす対応の車両があるか自宅まで迎えに来てもらえるか
4. 営業日・時間営業曜日、利用時間、祝日や年末年始の対応家族の仕事の都合に合うか
5. 対応できること入浴介助、機能訓練、食事の形態、認知症の方の受け入れなど今の状態で受け入れてもらえるか
6. 料金の目安介護保険の自己負担の考え方、食費など保険外の費用毎月いくらくらいかかるか
7. スタッフと体制看護職員や機能訓練の担当者の配置、スタッフの雰囲気安心して任せられるか
8. 見学・体験と連絡先見学や体験利用の方法、電話番号、受付時間、地図次に何をすればよいか

すべてを同じ大きさで詰め込む必要はありません。表面には「どんな事業所か」と「見学のお申し込み」を大きく、裏面に1日の流れや料金の詳細を載せる、という分け方が読みやすいでしょう。情報量が多い場合は、A4の二つ折りなど、パンフレットの形にするのも一つの方法です。

訪問介護や入居施設の場合

訪問介護のチラシでは、1日の流れの代わりに「どんなお手伝いができるか」を具体的に示すと伝わりやすくなります。身体介護(入浴や排せつの介助など)と生活援助(掃除や買い物など)の例、訪問できる地域と時間帯、急な相談への対応などが、ご家族の知りたい情報です。

有料老人ホームなどの入居施設では、居室の様子、月々の費用の内訳、医療機関との連携、面会の方法など、暮らし全体をイメージできる情報が求められます。なお、有料老人ホームの広告には、景品表示法にもとづく「有料老人ホームに関する不当な表示」という告示があり、費用や設備、介護の体制などの書き方に注意が必要です。情報量が多くなるため、チラシで興味を持ってもらい、詳しい内容はパンフレットで伝えるという役割分担も考えてみてください。

反響堂の制作事例

障がい者グループホーム 新物件オープン告知チラシ
障がい者グループホーム 新物件オープン告知チラシ

チラシ介護・福祉開業告知

費用の内訳と1日の流れを1枚で見せた、ご家族にも分かりやすい告知の例です。

紙面の工夫

  1. 月々の費用を家賃・光熱費・食材費などの項目に分け、1つずつ金額を並べています。
  2. 起床から消灯までを時刻つきの表にして、1日の暮らし方を具体的に示しています。
  3. 見学から入居までを矢印つきの7つの枠で並べ、次にすることが分かるようにしました。
  4. 居室や設備の実際の写真を上部に並べ、見学の前に様子が伝わるようにしています。

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料金の見せ方と、介護保険の表記で気をつけたいこと

ご家族が特に気にするのが、毎月の費用です。ただし、介護保険サービスの料金は、要介護度、利用時間、利用回数、加算の有無、そして自己負担の割合(所得に応じて1割から3割。基準の例は岡山市の案内)によって変わります。そのため、「1回いくら」と一つの金額だけを大きく書くと、実際の負担と違って誤解を招くおそれがあります。

料金を載せるときは、次のような点に気をつけましょう。

  • 介護保険の自己負担分と、食費・おやつ代などの保険外の費用を分けて書く
  • 金額を例示する場合は、要介護度・利用時間・負担割合などの前提条件を添える
  • 「詳しい料金はお問い合わせください」と、個別に説明する窓口を示す
  • 料金は制度の改定で変わるため、印刷した時点で正しい内容か確認する

また、事実と違う表現や、実際より良く見せる大げさな表現は避けましょう。「どんな方でも必ず元気に」「絶対に安心」といった言い切りは、読む人の誤解のもとになります。実際に行っていること、できることを具体的に書くほうが、結果として信頼につながります。

広告は「虚偽・誇大」にしないと運営基準で決まっている

介護保険の指定事業所には、広告のルールもあります。指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準(平成11年厚生省令第37号)の第34条は、事業所の広告について「その内容が虚偽又は誇大なものであってはならない」と定めています。この条文は訪問介護についてのものですが、第105条で通所介護(デイサービス)にも準用されています。ほかのサービスの場合も、それぞれの基準を確認しておきましょう。

チラシで見かけやすい書き方を、誤解を招きにくい書き方に直した例です。

避けたい書き方直した書き方の例理由
「1日わずか○○円!」「要介護1・利用時間○時間・1割負担の場合の例:1回あたり約○○円(食費○○円は別途)」前提がないと、実際の負担と違って見える
「食事もおやつも込み」「保険外の費用:食費○○円、おやつ代○○円」保険内と保険外を分けると比べやすい
「どなたでも受け入れます」「受け入れ:要支援1〜要介護5。医療的なケアの対応範囲はご相談ください」受け入れ条件はケアマネジャーが最初に確かめる点
「絶対に安心」「必ず元気になります」「毎回、看護職員が血圧と体温を確認します」言い切りではなく、行っている事実で伝える
「送迎エリア広域対応」「送迎:〇〇市全域、△△町の一部(そのほかはご相談ください)」範囲があいまいだと問い合わせの手間が増える

本記事は一般的な情報で、法的助言ではありません。最新の制度・個別の判断は公式情報や専門家にご確認ください。介護保険の料金や表示のルールは改定されることがあるため、事業所の指定を受けた自治体の情報などで最新の内容をご確認ください。

注意

料金と表現は、校了の前にもう一度確認を

介護保険の料金や加算は、制度の改定で変わることがあります。校了の前に、金額の前提条件と「○年○月現在」の日付を、事業所の方で必ずご確認ください。反響堂は広告表現の一般的な注意点をふまえて提案しますが、法的な確認や保証は行っていません。

安心感が伝わる写真とデザイン

介護のチラシでは、文章以上に写真が「ここなら大丈夫そう」という安心感を左右します。

反響堂の制作事例 画像をクリックすると制作実績の一覧を見られます。

写真は「実際の様子」を選ぶ

素材サイトのきれいな写真より、実際の施設やスタッフの写真のほうが、見学に来たときとの印象のずれがなく、信頼につながります。おすすめは次のような写真です。

  • 明るく清潔な室内や浴室、機能訓練のスペース
  • スタッフが笑顔で話している様子
  • 送迎車の外観
  • 昼食やおやつの一例

利用者さんが写る写真を使う場合は、ご本人(必要に応じてご家族)に、チラシに使うことを説明して同意を得ましょう。顔が分からない角度で撮る、後ろ姿や手元を写すといった工夫もできます。

利用者さん・ご家族の声を載せるとき

  • 実際にいただいた声だけを使い、言い回しを大きく変えない
  • 載せる前に文面と載せ方(お名前の出し方、写真の有無)を見せて同意を得る。同意は書面などで残しておく
  • お名前はイニシャルや「70代・女性」「ご家族(娘様)」など、ご本人が特定されにくい書き方にする
  • 「通ったら歩けるようになった」のように効果を言い切る声は、ほかの方にも同じ結果が出ると受け取られやすいので避ける

スタッフの資格や、医療機関との連携の見せ方

ご家族やケアマネジャーが安心の材料にするのが、スタッフの体制です。「介護福祉士○名」「看護職員が毎日勤務」など、印刷する時点の事実を具体的に書きます。人数は入れ替わりで変わるため、「○年○月現在」と添えましょう。協力医療機関の名前を載せる場合は、相手の了承を得てからにします。

高齢の方にも読みやすいデザイン

チラシはご家族だけでなく、ご本人が目にすることもあります。本文の文字は大きめにし、背景と文字の色の差をはっきりさせましょう。細い書体や、写真の上に文字を重ねる配置は、読みにくくなりがちです。色は、やわらかい暖色系を基調にすると、落ち着いた温かい印象になります。文字の大きさは、本文12〜14pt程度以上、電話番号24pt程度以上がシニア向けのひとつの目安です(詳しくはシニア向けチラシの作り方)。

ケアマネジャー向けの営業チラシと、家族向けチラシの作り分け

居宅介護支援事業所へ営業に伺うときに渡すチラシは、家族向けのチラシとは目的が違います。ケアマネジャーが知りたいのは、「どんな方を受け入れられるか」「今、空きがあるか」「何かあったとき誰に連絡すればよいか」です。営業用のチラシは、受け入れ条件と空き状況、担当者の連絡先を中心に、短時間で判断できる内容にまとめましょう。

ケアマネ営業で使うチラシと、ご家庭に配るチラシは、分けて作るのがおすすめです。知りたいことが違うからです。

家族向けケアマネジャー向け
目的知ってもらい、見学に来てもらう紹介先の候補に入れてもらう
重視する情報雰囲気、1日の流れ、費用の目安受け入れ条件、空き状況、対応できる医療的ケア、連絡の取りやすさ
言葉づかいやさしく、専門用語を減らす簡潔に、必要な情報を一覧で
形写真の多いチラシやパンフレットA4片面の一覧表、空き状況のお知らせ

ケアマネジャーは多くの事業所の資料を受け取っています。一目で「どんな方を受け入れられるか」「今、空きがあるか」が分かる資料は、手元に残してもらいやすくなります。空き状況を曜日ごとに示したお知らせを定期的に届けるのも、よく行われている方法です。

デイサービスの空き情報チラシ(空き状況のお知らせ)の作り方

ケアマネジャー向けに、曜日ごとの空き状況を知らせる1枚ものの資料を「空き情報チラシ」「空き状況のお知らせ」などと呼びます。ケアマネジャーは利用者に合う事業所を探すとき、「今、何曜日に空きがあるか」を知りたいと考えています。空き状況を定期的に届けておくと、紹介先の候補として思い出してもらいやすくなります。

〇〇デイサービス 空き状況のお知らせ2026年10月1日現在 月火水木金土 午前○△×○△○午後○○△×○△ ○ 空きあり △ 残りわずか × 満員 受け入れ:要支援1〜要介護5/送迎:〇〇市全域・△△町の一部/入浴・機能訓練あり 見学・体験 随時受付担当:〇〇(生活相談員)TEL 000-000-0000FAX 000-000-0000
図:空き情報チラシの見本(A4縦1枚のイメージ) 空き状況を上に大きく、更新日・受け入れ条件・担当者の連絡先を必ず入れます。

空き情報チラシに載せる項目

項目書き方の例ポイント
空き状況曜日ごとに「○ 空きあり/△ 残りわずか/× 満員」いちばん上に大きく置く。記号の意味は必ず書き添える
更新日「2026年10月1日現在」いつの情報かが分からないと使ってもらえない
受け入れの条件要介護度、認知症の方の受け入れ、医療的なケアの対応範囲「どんな方なら受け入れられるか」を具体的に書く
送迎の範囲「〇〇市全域、△△町の一部」地図や町名で示すと判断しやすい
サービスの特色入浴、機能訓練、食事、レクリエーションほかの事業所との違いを1〜2行で
見学・体験「見学・体験利用を随時受け付けています」申し込み方法と所要時間も書く
事業所の情報事業所名、事業所番号、運営法人名ケアマネジャーが確認や記録に使う
連絡先担当者の名前、電話番号、FAX番号担当者の名前があると、問い合わせのハードルが下がる

見やすくするコツ

  • A4縦1枚にまとめ、空き状況の表を上半分に大きく置く
  • FAXで送ることが多いため、白黒でも読めるデザインにする(色だけで空き・満員を区別しない、薄い色や細い線を避ける)
  • 毎回同じレイアウトにして、更新するのは空き状況と日付だけにする。受け取る側も見比べやすく、作る手間も減る
  • 空きが出たときは、次の定期のお知らせを待たずに届ける

カラー版と、FAX用の白黒版を分けて作る

同じ内容でも、手渡しや掲示に使うものと、FAXで送るものでは見え方が変わります。レイアウトはそろえたまま、2つの版を用意しておくと安心です。

カラー版(持参・メール・掲示用)白黒版(FAX用)
空き状況の区別○△×の記号に色を添える○△×の記号だけで区別する
背景・帯薄い色の帯で区切ってもよい白地にし、網かけは使わない
文字見出しに色を使える太めの書体にし、小さい文字を減らす
写真施設や送迎車の写真を小さく入れられる入れない(黒くつぶれやすい)

届ける頻度は、月に1回程度を目安にしている事業所が多いようです。居宅介護支援事業所へ持参やFAX、メールで届けるほか、地域包括支援センターにも置いてもらえないか相談してみましょう。個人の情報を載せる場合は、ご本人やご家族の同意を得たものだけにします。

伝わる言葉に言い換える:キャッチコピーと文例

介護のチラシは、事業所の中で使っている言葉がそのまま出てしまいがちです。設備やサービスの名前ではなく、それによってご本人とご家族の暮らしがどう変わるかで書くと、読み手に届きます。

事業所の言葉ご家族に伝わる言い方の例
機能訓練室完備歩く・立つなど、ふだんの動作を続けるための運動を、担当者と一緒に行います
個浴お風呂はおひとりずつ、ゆっくり入れます
機械浴あり座ったまま入れるお風呂があります
レスパイトご家族がひと息つける時間をつくります
ADL(日常生活動作)の維持着替えや食事など、身の回りのことを続けられるよう支えます
認知症の方の受け入れ可もの忘れが気になる方も、まずはご相談ください

反対に、ケアマネジャー向けの資料では専門用語のほうが短く正確に伝わります。読み手によって言葉を変えることも、作り分けのひとつです。

キャッチコピーの例

  • ご家族向け:「お仕事の日も、送迎つきで。日中は私たちにお任せください」
  • ご家族向け:「お風呂が心配になってきたら、まずは見学へ」
  • ケアマネジャー向け:「水曜・金曜の午後に空きがあります(○月○日現在)」
  • ケアマネジャー向け:「入浴介助・機能訓練あり。受け入れ条件は下の一覧をご覧ください」

どのコピーも、実際に行っていることだけを書きます。「地域でいちばん」「どこよりも安心」のように比べる根拠のない言い方は、誇大な広告と受け取られるおそれがあるので使わないようにしましょう。

配り方:ポスティング・居宅介護支援事業所への持参・地域の掲示

介護のチラシは、配り方によって届く相手が変わります。主な方法と特徴は次のとおりです。

居宅介護支援事業所への持参

ケアマネジャーが在籍する居宅介護支援事業所に、直接チラシを届ける方法です。顔を合わせて説明できるため、印象に残りやすくなります。訪問の際は相手の忙しい時間帯を避け、短く要点を伝える配慮が大切です。地域包括支援センターや、病院の地域連携の窓口に案内を届ける事業所もあります。

ポスティング

送迎範囲の住宅にチラシを配り、ご家族やご本人に直接知ってもらう方法です。高齢の方が多く住む地域や、送迎しやすい範囲に絞って配ると、無駄が少なくなります。ポスティングの考え方はポスティングの反響率の考え方で詳しく紹介しています。

地域での掲示や設置

公民館、薬局、クリニック、スーパーの掲示板など、地域の人が集まる場所に置いてもらう方法もあります。設置や掲示は、必ずその場所の管理者の許可を得てから行いましょう。

見学・体験につなげる申込導線

介護のチラシのゴールは、多くの場合「見学」か「体験利用」です。チラシを見て気になった人が、迷わず次の一歩を踏み出せるように、申し込みの方法を分かりやすく示しましょう。

  1. 何ができるかを書く:「見学はいつでも受け付けています」「体験利用ができます」など、具体的に書きます。
  2. 申し込み方法を1つ目立たせる:高齢のご家族も読むことを考えると、電話番号を大きく載せるのが基本です。受付の曜日と時間も添えます。
  3. 相談だけでもよいと伝える:「まずはご相談だけでも」の一言で、問い合わせのハードルが下がります。
  4. 担当者の名前と顔を載せる:電話に出る人が分かると、かける側の不安がやわらぎます。
  5. 地図と目印を添える:見学に来るときに迷わないよう、近くの目印や駐車場の有無も書きます。

若い世代のご家族向けには、QRコードでホームページや問い合わせフォームにつなげるのも便利です。電話とQRコードを両方載せつつ、どちらを主役にするかは、届けたい相手に合わせて決めましょう。

業種別のチラシの考え方は介護・福祉のチラシ制作のページでも紹介しています。

よくある失敗と、効果の測り方

よくある失敗

  1. 雰囲気の写真と「アットホーム」だけで、比べる材料がない
  2. 空き情報に更新日がなく、いつの情報か分からない
  3. 色だけで空き・満員を分けていて、FAXでは区別できない
  4. 料金を一つの金額だけ大きく書き、前提の条件がない
  5. 利用者さんの写真や声を、同意の確認があいまいなまま載せている
  6. 文字が小さく、ご本人や年配のご家族が読みにくい

問い合わせの「経路」を記録する

チラシの効果は、配った枚数ではなく、そこから何件の相談や見学につながったかで見ます。電話や見学の申し込みを受けたら、次の項目を記録しておきましょう。

記録する項目例
受けた日10月3日
何で知ったかケアマネジャーの紹介、家族向けチラシ、ホームページ、知人の紹介など
紹介元ケアマネジャー経由なら、居宅介護支援事業所の名前
どのチラシかチラシの隅に入れた版の記号(例:「2610」)
その後見学、体験利用、利用開始

チラシの隅に小さな記号を入れておき、電話で「お手元のチラシの右下の番号を教えていただけますか」と聞けば、どの時期のチラシを見た方かが分かります。数か月続けると、どの居宅介護支援事業所とのつながりが強いか、家族向けのポスティングからどのくらい相談があるかが見えてきます。

反響堂に頼む場合の目安

反響堂では、デザイナー歴22年の個人デザイナーが直接担当し、ご家族向けとケアマネジャー向けの作り分けにも対応しています。デザイン料は税抜でA4片面15,000円、両面25,000円、パンフレットはA4二つ折り・三つ折り35,000円などの定額で、同じ企画の範囲なら修正は回数無制限です。印刷込みなら、A4片面1,000部で21,000円(税抜・コート90kg・送料込み。印刷代は時期により変動します)が目安です。

空き情報のお知らせのように毎月一部だけを変える資料は、表計算ソフトなどで自作して更新している事業所もあります。写真と文章の配置が大切な家族向けのチラシやパンフレットは外注し、毎月の空き情報は自作する、と分けるのもひとつの方法です。反響堂で作る場合は、最初に型を作り、以後は「名入れ・一部差し替え版」(1版3,000円・税抜)で空き状況と日付を差し替える形もご相談いただけます。

就労継続支援B型事業所のパンフレットや障がい者グループホームのオープン告知チラシなど、介護・福祉の制作事例は制作実績でご覧いただけます。料金は料金シミュレーターで確認でき、ご相談はLINEとメールで受け付けています。

反響堂の料金で見る実例

反響堂の料金で計算すると

A4片面チラシ・1,000部

デザイン
15,000円
印刷・送料
6,000円
合計(税抜)
21,000円税込 23,100円

A4両面チラシ・1,000部

デザイン
25,000円
印刷・送料
7,800円
合計(税抜)
32,800円税込 36,080円

A4二つ折りパンフレット・500部

デザイン
35,000円
印刷・送料
20,900円
合計(税抜)
55,900円税込 61,490円

A4三つ折りパンフレット・500部

デザイン
35,000円
印刷・送料
9,900円
合計(税抜)
44,900円税込 49,390円

ご家族向けにポスティングするならA4の片面か両面、見学のときに手渡す資料にするなら二つ折りや三つ折りのパンフレットが目安です。ケアマネジャー向けの空き情報は、最初に型を作り、毎月の差し替えを重ねていく形も選べます。

税抜価格(お支払いは消費税10%を加えた金額)。印刷はコート90kg(冊子は表紙・本文ともコート90kg)・最短1営業日発送・全国1か所まで送料込みの目安で、印刷会社の価格改定により変わることがあります。修正は同じ企画の範囲なら回数無制限で、追加料金はかかりません。ほかの条件は料金シミュレーターで試算できます。

よくある質問

デイサービスのチラシには何を載せればよいですか?

サービスの種類と特長、1日の流れ、送迎の範囲、営業日と時間、対応できること、料金の目安、スタッフの体制、見学・体験の方法と連絡先の8項目を基本に、読み手が比べやすい具体的な情報を載せるのがおすすめです。

チラシに料金を載せるときの注意点は?

介護保険の自己負担は要介護度や利用時間、負担割合などで変わるため、一つの金額だけを大きく書くと誤解を招くことがあります。保険内と保険外の費用を分け、例示には前提条件を添え、最新の料金か確認しましょう。

ケアマネジャー向けのチラシは家族向けと分けたほうがよいですか?

分けるのがおすすめです。家族は雰囲気や費用の目安を、ケアマネジャーは受け入れ条件や空き状況、連絡の取りやすさを知りたいと考えています。ケアマネジャー向けは要点を一覧にしたA4片面などが使いやすい形です。

デイサービスの空き情報チラシには何を載せればよいですか?

曜日ごとの空き状況、更新日、受け入れの条件(要介護度や対応できるケア)、送迎の範囲、サービスの特色、見学・体験の案内、担当者の名前と連絡先が基本です。空き状況はいちばん上に大きく載せ、記号の意味も書き添えます。

空き情報チラシはどのくらいの頻度で届ければよいですか?

月に1回程度、同じ時期に届けている事業所が多いようです。空きが出たときは、次の定期のお知らせを待たずに知らせると、紹介につながりやすくなります。

介護のチラシで使ってはいけない表現はありますか?

介護保険の指定事業所は、運営基準で広告のルールが決まっています。訪問介護の基準第34条(デイサービスには第105条で準用)では、広告の内容は虚偽又は誇大なものであってはならないとされています。「絶対に安心」などの言い切りや、前提条件のない料金表示は避け、実際に行っていることを具体的に書きましょう。

空き情報チラシはカラーと白黒のどちらで作ればよいですか?

FAXで送るなら、白黒でも読める版が必要です。空き・満員を色だけで区別せず○△×の記号で示し、網かけや写真は入れないのが基本です。持参や掲示にはカラー版を使い、2つの版でレイアウトをそろえておくと、毎月の更新も楽になります。

介護・福祉(デイサービス等)のチラシ制作・料金例・実績を見る →

チラシづくり、プロに任せてみませんか?

反響堂なら、A4片面15,000円(税抜)・修正無制限・初稿最短3営業日。印刷込みの総額もすぐ分かります。

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