1. ホーム
  2. コラム
  3. イベントチラシの作り方|集客につながる告知の書き方と配り始める時期
業種別

イベントチラシの作り方|集客につながる告知の書き方と配り始める時期

イベントチラシの作り方|集客につながる告知の書き方と配り始める時期

公開日 (更新 )|反響堂 代表デザイナー(歴22年)

せっかく準備したイベントなのに、「思ったより人が集まらなかった」という経験はありませんか。イベントの集客は、告知の中身と配るタイミングで大きく変わります。この記事では、イベントチラシに必ず載せる情報、参加したくなる見せ方、セミナー・展示会・地域の夏祭りなど種類別のポイント、告知を始める時期、ポスターとの組み合わせ方、申込につなげる導線まで、順を追って解説します。

結論:イベントチラシは「何が・いつ・どこで・どうすれば参加できるか」を最優先に

イベントチラシで最も大切なのは、「何のイベントか」「いつ」「どこで」「どうすれば参加できるか」の4つが、数秒で分かることです。どんなにおしゃれなデザインでも、日時や会場がすぐに見つからなければ、読む人は予定を立てられません。

イベントの告知チラシは、お店の宣伝チラシと違い、「決まった日に、決まった場所へ来てもらう」ことがゴールです。読んだ人がカレンダーに予定を書き込める状態にすること、そして「行ってみたい」と思える理由をひとつ添えること。この2つがそろえば、チラシとしての役割は十分に果たせます。

この記事の要点

  • イベント名・日時・会場・参加方法を、遠くからでも読める大きさで載せる
  • 「行くと何が楽しいか・得か」を写真や特典で具体的に見せる
  • 告知は早すぎても遅すぎても忘れられる。種類ごとに目安の時期がある
  • 申込制ならQRコードと締切を必ず入れ、迷わず申し込める導線を作る

イベントチラシに必ず載せる情報チェックリスト

イベントチラシの作り方の第一歩は、載せる情報を漏れなくそろえることです。次の表を使って、原稿がそろっているか確認してみてください。

イベント名日時(曜日も)会場と地図参加費内容・見どころ申込方法と締切主催者・問い合わせ先雨天時の対応
図:イベントチラシに必ず載せる情報
項目書き方のポイントよくある抜け漏れ
イベント名何をするイベントか分かる名前にする名前だけで内容が想像できない
日時年月日・曜日・開始と終了の時刻曜日の書き忘れ、曜日と日付のずれ
会場会場名・住所・簡単な地図・最寄り駅や駐車場駐車場の有無、会場内の場所(何階か)
料金無料か有料か、税込の金額、支払い方法子ども料金や材料費など追加の費用
申込方法申込の要・不要、締切日、定員、申込先定員と締切、先着か抽選か
主催・問い合わせ先主催者名、電話番号やメール、受付時間当日の連絡先、問い合わせの受付時間
その他雨天時の対応、持ち物、服装、対象年齢雨天中止や延期の判断方法と知らせ方

とくに間違いが起きやすいのが、日付と曜日のずれです。前回のチラシを流用して作ると、日付だけ変えて曜日を直し忘れることがあります。印刷前には、必ずカレンダーと照らし合わせて確認しましょう。

また、後援や協賛として自治体や団体の名前を載せる場合は、事前にその団体の許可を得ておく必要があります。名前を載せてよいか、表記の仕方に決まりがあるかを確認してから入稿してください。

参加したくなる見せ方(写真・前回の様子・特典)

情報がそろったら、次は「行ってみたい」と思ってもらう工夫です。イベント告知チラシでは、次の3つが効果的です。

反響堂の制作事例 画像をクリックすると制作実績の一覧を見られます。

写真やイラストで「その場の雰囲気」を伝える

人は、文章よりも写真から多くのことを一瞬で読み取ります。ワークショップなら作品や作っている手元、セミナーなら講師の顔写真、お祭りなら屋台や盆踊りの様子など、当日の雰囲気が想像できる写真を大きく使いましょう。

前回の様子を具体的に載せる

毎年開催しているイベントなら、前回の写真や、実際にあった内容を載せると安心感が生まれます。「昨年は親子連れでにぎわいました」のように、どんな人が来ていたかが分かると、読む人は自分が参加した姿を想像しやすくなります。

特典や限定感で「今回行く理由」をつくる

「先着50名に記念品」「当日参加者限定のプレゼント」「予約で入場無料」など、参加する理由がひとつあるだけで、行動のきっかけになります。ただし、特典の内容や条件は正確に書き、在庫切れや終了の条件もはっきりさせておきましょう。

前回の写真に参加者が写っている場合は、チラシへの掲載について本人(子どもの場合は保護者)の了解を得ておくのが基本です。また、抽選や景品を用意する場合は、景品の金額などにルールがあります。本記事は一般的な情報で、法的助言ではありません。最新の制度・個別の判断は公式情報や専門家にご確認ください。

反響堂の制作事例

商店街マルシェ 開催告知チラシ
商店街マルシェ 開催告知チラシ

チラシイベントイベント告知

当日の雰囲気と今回行く理由を、1枚で伝えた地域イベントの例です。

紙面の工夫

  1. 中央に日付と時間、会場を大きく置き、予定を立てやすくしています。
  2. 出店するお店の写真を周りに並べ、当日の雰囲気を想像できるようにしました。
  3. 抽選会の告知を赤い帯で中央に通し、今回行く理由をひと目で伝えています。

ほかの制作実績を見る →

セミナー・展示会・地域イベント別のポイント

イベントの種類によって、読む人が気にするポイントは変わります。代表的な3つの種類ごとに、チラシで押さえたいことをまとめます。

セミナーチラシ:参加して得られることを具体的に

セミナーのチラシでは、「このセミナーに参加すると、何が分かるのか・できるようになるのか」を見出しにするのが基本です。テーマ名だけでは、自分に関係があるか判断しにくいからです。

  • 対象者をはっきり書く(例:開業3年以内の飲食店オーナー向け)
  • 内容を3つ程度の項目に分けて紹介する
  • 講師の顔写真と、どんな経験を持つ人かを簡潔に載せる
  • 定員・締切・オンライン参加の可否を明記する

展示会チラシ:ブースの場所と「立ち寄る理由」を

展示会では、来場者は限られた時間で多くのブースを回ります。事前に配る案内チラシには、会場名や会期に加えて、小間番号(ブースの番号)や会場内の位置を大きく載せましょう。

当日ブースで配るチラシは、持ち帰ってあとから見返されることを前提に、会社名・製品の特長・問い合わせ先をすっきりまとめます。「新製品の実演あり」「来場者限定のサンプル進呈」など、立ち寄る理由があると足を止めてもらいやすくなります。

夏祭りなど地域イベントのチラシ:家族みんなが分かるように

夏祭りや地域のお祭り、商店街のイベントでは、子どもからお年寄りまで幅広い人が読みます。文字を大きめにし、難しい言葉は避け、スケジュールは時刻順の表にまとめると親切です。

屋台やステージの内容、雨天時の対応、ゴミの持ち帰りのお願い、駐車場がない場合の案内など、当日困らないための情報も忘れずに入れましょう。季節感のある配色やイラストを使うと、ひと目でお祭りの告知だと伝わります。

告知を始める時期と配布スケジュール

イベントの告知は、早すぎると当日までに忘れられ、遅すぎると予定が埋まってしまいます。一般的な目安は次のとおりです。あくまで目安なので、対象者の忙しさや地域の事情に合わせて調整してください。

イベントの種類告知を始める目安考え方
地域のお祭り・商店街イベント開催の3〜4週間前直前の週末にもう一度目にふれる工夫をする
セミナー・講座(申込制)開催の1〜2か月前申込締切から逆算し、検討する時間をとる
展示会の来場案内会期の1か月前程度来場予定を立てる時期に合わせて届ける
店舗の周年祭・セール開催の1〜2週間前期間が短いので、直前に届くほうが思い出しやすい

配布日から逆算して、制作のスケジュールも組んでおきましょう。一般的には、原稿をそろえる期間、デザインと修正の期間、印刷と配送の期間が必要です。デザインから印刷まで含めると、2〜3週間程度の余裕を見ておくと安心です。

  1. イベントの内容と日時を確定する
  2. チラシの原稿と写真をそろえる
  3. デザインを依頼し、修正を重ねて完成させる
  4. 印刷する(反響堂では校了から最短1営業日で発送)
  5. 配布・掲示を始める

配り方は、ポスティングや新聞折込のほか、店頭や公共施設への設置、参加者の知り合いへの手渡しなどがあります。配布方法の選び方はチラシの配布方法で詳しく紹介しています。

ポスターと組み合わせるときのサイズ展開

イベントでは、チラシとポスターをセットで作ることがよくあります。掲示板や店頭に貼るポスターで遠くから気づいてもらい、手に取れるチラシで詳しい情報を持ち帰ってもらう、という役割分担です。

用途よく使われるサイズ寸法
配布・設置用チラシA4、A5210×297mm、148×210mm
店頭・掲示板のポスターB3、A2364×515mm、420×594mm
駅や施設の大きな掲示B2515×728mm

A判とB判は、どちらも縦と横の比率が同じです。そのため、A4のチラシとB3やA2のポスターは、レイアウトを大きく崩さずにサイズ展開できます。最初からポスターも作る予定があるなら、デザインの依頼時に伝えておくと、ポスター用にバランスを整えてもらいやすくなります。

ただし、ポスターは離れた場所から見られるため、文字量はチラシより減らすのが基本です。イベント名・日時・会場を大きく、それ以外の詳細はQRコードやチラシに任せる、と割り切るとよいでしょう。

反響堂の料金で見る実例

反響堂の料金で計算すると

A4片面チラシ・500部

デザイン
15,000円
印刷・送料
5,400円
合計(税抜)
20,400円税込 22,440円

A4片面チラシ・1,000部

デザイン
15,000円
印刷・送料
6,000円
合計(税抜)
21,000円税込 23,100円

A5片面チラシ・500部

デザイン
10,000円
印刷・送料
4,600円
合計(税抜)
14,600円税込 16,060円

A5片面チラシ・1,000部

デザイン
10,000円
印刷・送料
5,500円
合計(税抜)
15,500円税込 17,050円

配布・設置用のチラシで比べた例です。店頭や公共施設に置くならA4、手渡しで持ち帰ってもらうならA5が扱いやすい大きさです。同じデザインでポスターも作る場合は、サイズ違いの展開として別にご相談ください。

税抜価格(お支払いは消費税10%を加えた金額)。印刷はコート90kg(冊子は表紙・本文ともコート90kg)・最短1営業日発送・全国1か所まで送料込みの目安で、印刷会社の価格改定により変わることがあります。修正は同じ企画の範囲なら回数無制限で、追加料金はかかりません。ほかの条件は料金シミュレーターで試算できます。

申込・来場の導線(QRコード・予約フォーム)

申込制のイベントでは、チラシを読んでから申し込むまでの手間をできるだけ減らすことが大切です。「申し込もうと思ったけれど、方法が分かりにくくてやめた」という機会損失は、意外に多いものです。

  • QRコードを置く:申込フォームやイベントページに直接つながるQRコードを、日時の近くや右下など目につく場所に置きます。
  • QRコードの横に理由を書く:「こちらから30秒でお申し込み」「詳しいタイムテーブルはこちら」など、読み取る理由を添えます。
  • QRコード以外の方法も残す:スマホを使わない人のために、電話番号や受付窓口も併記します。
  • 締切と定員を目立たせる:「定員30名・先着順」「◯月◯日締切」を書くことで、先延ばしを防げます。

QRコードのサイズや置き方、誘導文の書き方はチラシのQRコード活用術で詳しく解説しています。申込フォームは、スマホで開いたときに入力しやすいかどうかも、事前に確かめておきましょう。

反響堂でイベントチラシを作る場合

反響堂では、デザイナー歴22年の個人デザイナーが、イベントの内容を伺いながら直接デザインします。デザイン料は税抜でA4片面15,000円、A5片面10,000円、B3ポスター32,000円、A2ポスター40,000円です。初稿は最短3営業日、急ぎの場合は翌営業日の特急(+5,000円)にも対応しています。なお、配布の手配は行っていないため、配り方はご自身でご用意ください。業種別の例はイベントチラシ制作のページ、費用は料金シミュレーターでご確認いただけます。

よくある質問

イベントチラシにはどんな情報を載せればよいですか?

イベント名、日時(年月日・曜日・時刻)、会場と地図、料金、申込方法と締切、主催者と問い合わせ先は必須です。あわせて、雨天時の対応や持ち物、駐車場の有無など、当日困らないための情報も載せると親切です。

イベントの告知チラシはいつ頃から配ればよいですか?

目安として、地域のお祭りなら開催の3〜4週間前、申込制のセミナーなら1〜2か月前、展示会の来場案内なら1か月前程度です。早すぎると忘れられ、遅すぎると予定が埋まるため、対象者に合わせて調整してください。

チラシとポスターを同じデザインで作れますか?

A判とB判は縦横の比率が同じなので、A4チラシのデザインをB3やA2のポスターに展開しやすいです。ただしポスターは遠くから見られるため、文字量を減らし、イベント名・日時・会場を大きくするなどの調整をおすすめします。

イベント・セミナーのチラシ制作・料金例・実績を見る →

チラシづくり、プロに任せてみませんか?

反響堂なら、A4片面15,000円(税抜)・修正無制限・初稿最短3営業日。印刷込みの総額もすぐ分かります。

あわせて読みたい

「業種別」の他の記事

まずは、作りたいものを
気軽に送ってください。

「こんなチラシを作りたい」とメモや写真を送るだけでOK。原稿がなくても大丈夫です。お見積りとご相談は無料、無理な営業は一切しません。

LINEで無料相談LINEからのご依頼は10%OFF料金を試算